ふんばれ日本!(12)

「J-one」姉妹誌「ナマステ・ボリウッド」コラム(2011.6.8)より転載。

No Clear Power 6日、長崎県へ避難した福島県民らを長崎大学病院が内部被曝の検査をしたところ、4割からヨウ素131やセシウム137を検出という。
http://www.josei-ikyoku.jp/ji-news/503.html
ところが、例によって「被曝は微量のため、健康への影響はなし」。
これらの放射性物質は通常体内には存在せず、どんなに微量でも細胞に影響を与えるはずなのに、だ。

ヨウ素は半減期が8日だから、もし原子核を100個体内に取り込んでいれば、8日で50個、16日で25個、24日で12.5個、32日で6.25個…と減ってゆく。水素爆発からすでに90日近く経とうしている現在に微量だとしても、半減期8日のヨウ素がまだ検出されるということは相当量の内部被曝をしたことになるだろう。
また、セシウム137は半減期が30.1年だ。もし肺にわずかでも入ってしまったら一生内部被曝が続き、やがて膨大な被曝量の累積となる。まさしく「ただちに健康への影響はない」ワケだ。

国は原爆症の対象者を極力制限してきたため、ここでも同様のことをしようとしているのだろうか。
これを受けてか解らないが、8日には「日本原水爆被害者団体協議会」(広島・長崎等の被爆者組織)が国内商業用原子炉54基のすべてを停止するよう声明を出している。

また、東電は(かろうじて難を逃れた)福島第2原発にたまった放射性汚染水3千トンを海に放水するつもりでおり、水産庁が反対しているそうだ。
これを某通信社は「放出」と伝えているが、正しくは「投棄」、それも「不法投棄」だろうに。
「環境にやさしい」と偽って来た原発であるが、その汚染度はタンカー座礁による原油流出の比ではない。

英語表記も「New Clear(Nuclear)」でなく「No Clear」と改めるべきだ。

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