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ブックレビュー『日本的ナルシシズムの罪』(堀 有伸/新潮新書)

j11-161005 南相馬市鹿島区にて「ほりメンタルクリニック」を開業している堀 有伸医師と知り合い、先日、「日本的」なるものについてじっくり話す機会があったので、6月に出版された『日本的ナルシシズムの罪』(新潮新書)を手に入れた。

ナルシシズムの訳語は「自己愛」で、一般的な認識ではと言えば、自分の美的な面に自己陶酔している人物が「ナルシスト」とされ、しばしば薔薇の花を咥えてポーズを取っているようなイメージで捉えられている。
本書によれば<ナルシシズムの病は、現実よりも「自分にとって自分がどう感じられるか」、「自分が他人からどう見られるか」というイメージを重要視>し、<自分の理想から離れてしまった自分、という現実の姿を受け入れることが困難になる。すると現実を犠牲にしてでも、自分の理想的イメージを優先するようになる>とされる。
この<現実の姿を受け入れることが困難になると現実を犠牲にしてでも、理想的イメージを優先>における<理想的>の部分が、単なる自己でなく「場(所属先の組織や環境)」に「想像上の一体感」を求めてゆくのが「日本的ナルシシズム」だと、堀医師は定義している。

堀医師と「日本的」なるものについて語り合った後、均一化されたものに染まりたがる現代日本人の風潮に対してーー数年前、「ショッカーの戦闘員になろう!」というイベントが人氣と聞いて驚いたがーー「自分らしく生きる」という事で「薄めのナルシシズム」がもっと評価されてもよいのではないか、と本書が手に入るまで考えていたが、幼児期の自己形成において誰もが通過儀礼的に経験する段階にナルシシズムがあると知った。

ナルシシズムにもよい面がある一方、「日本的ナルシシズム」となると、かなり厄介になる。
なぜなら、個人的なナルシシズムに留まらず、集団化し、<集団全体の不安や緊張が高まり、耐えられなくなり><上位の者が不条理な攻撃性を発揮し、それを下位の者が甘んじて受け止めることが集団の一体感と統制を強化し、組織の競争力向上>へと繋がる。
現在、深刻化(一般化?)しているブラック企業のみならず、リアリズムによる戦況分析を無視し都合のよい解釈で多くの国民を死に追いやった大日本帝国の戦時体制がまさにその典型例だろう。

これらの精神構造はーー乱暴にまとめるとーー絶対的な神との契約が縦軸となり、逆に批判精神と「自我」の確立がなされ民主主義が根付いた一神教社会の西洋に対し、精霊的森羅万象を身近な神とし、集団作業による稲作を中心に永く営んできた横軸の日本社会では批判精神が乏しく、<全体と対立して区別される「自我」は成立していない。自らを集団に没入させ、そこから「自らの分」を事後的に切り分けてくるものが日本人にとっての「自分」>であり、オモテとウラを使い分けるムラの論理を無批判で受け入れる風潮が「日本的ナルシシズム」を培養しているのだ。

なるほど日本の軍人たちが「自分」という呼び方を好み、民主主義が根付かず、ネトウヨや歴史修正主義がはびこるのも頷ける。
そして、歴史的に日本が抱える「大甘な構造」の究極的事象が東京電力福島第一原発事故への経緯と現在進行形の事故対応であり、また同時に憲法9条を平和の盾として無批判に信奉する事へも警鐘を鳴らしており興味深い。
人口減少に向かう中、戦前回帰が指摘される現代日本だからこそ、「自我」の確立した社会へと向かう必要を実感する事だろう。

「ナルシシズム」を助長するものとしてfacebookなどSNSが挙げられるが、ぜひ本書の続編として「FB的ナルシシズムの罪」についての考察もお聞きしたいものだ。
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9/17〜25 德法寺秋彼岸・水上悦子木版画展

j11-160918いつも「J-one」を応援してくださっている金沢・德法寺での彼岸展、この秋は、『鷹のうた』で第14回日本の絵本賞・手作り絵本部門全国学校図書館協議会賞受賞し、手作り絵本を続けている富山県砺波市在住の水上悦子さんの木版画展を開催中。童謡詩人・金子みすゞの詩をテーマにしたほのかに切なくも優しさあふれる木版画の数々に心休まることでしょう。
金沢では初の個展となりますので、お近くの方はぜひお立ち寄りください。
また、会場にて「J-one」バックナンバーも販売され、福島支援などに役立てられます。

德法寺秋彼岸・水上悦子木版画展
日時:2016年9月17日(土)〜25日(日)
会場:德法寺
(石川県金沢市野町2丁目32-4)
入場料:無料

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12号取材:「震災を走る」宮城・岩手沿岸部 再走レポート

311から3年目の津波被災地を千葉・房総南端から青森・下北北端まで3500km走った「J-one」8号から2年。震災5年半の宮城・岩手の沿岸部がどう変化したか、そして東北初上陸となった台風10号の直撃を受けた岩手県岩泉町、久慈市をまわり、災害対策の智恵を探った。
(なお、詳細は追って11月発行予定の「J-one」12号にてレポートします)

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子供たちが壁画に描いた宮沢賢治の言葉「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」が痛々しく残る大川小学校。

剥き出しの風景が5年続く「郷土」
福島県をベースとしていると「復興は道半ば、宮城・岩手に大きく遅れを取っている」と思いがちであったが、実際に訪ねてみると2年前の取材時と比べ、依然、護岸工事が継続中な事に改めて東日本大震災の破壊力を思い知る。
ダンプが行き交う光景は一見、福島県内の状況とさほど違いがなようにも思えるが、海岸線から一定域を買い上げ緑地帯とする福島方式とは異なり、歯抜けの住宅地前にコンクリート製の壁が延々続く光景は、市民生活を圧迫するように思えてならない。これほどの工事が完成まで5年も6年を続く間、住民が郷土意識を抱き続けられるのか心配してしまうほどだ。

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生活環境に迫るかのように防波堤が続く岩手県山田町。

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10m超の土盛りに埋もれた南三陸町防災庁舎。実際は、これくらいの高さの津波に襲われたという事になる。

風景の変化という点でもっとも戸惑ったのは、南三陸町であった。10m超の土盛りが行われているために町の風景が一変し、津波が到達した区域は運び込まれた土盛りのピラミッドで埋め尽くされ、あの3階建ての屋上まで津波が押し寄せた「防災対策庁舎」が見えなくなってしまっている。裏を返せば、それだけ津波に対して低かったということだろう。

災害が地方経済の息の根を止める
さらに国道45号線を北上し岩手県岩泉町へと入り、沿岸部から山沿いに向かうと、街道沿いの田畑、住宅地には、まさしく311に戻されたかのような光景が広がり言葉を失う。泥かき支援の需要は、まだまだ続きそうだ。
なお、岩泉町・龍泉洞観光会館にてボランティア車中泊テント泊駐車場あり(9月11日現在)。一泊700円。要予約「いわてNPO災害支援ネットワーク」にて受付とのこと。

*ボランティア情報:いわて三陸観光復興プラットホーム
【緊急】台風10号復旧ボランティア情報(岩手県久慈市、岩泉町、宮古市)
http://sanriku-trip.jp/volunteer2016/

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凄まじい洪水被害を受けた岩手県岩泉町の道の駅いわいずみ。道の駅としては閉鎖の中、町の人やボランティアたちが泥かきに励む。

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水没した龍泉洞付近からは青々とした清流があふれ、自然の両面を見せ付けられる。

「あまちゃん」に沸いた久慈市は、急速に去ったブームの反動に加え、今回の台風10号で市街がすっぽりと水没し、実に大きな痛手を受けた。「400軒近い水没した商店のうち、再開するのは100軒程度だろう」との商店街世話人の話に、長年の不況・人口減少で疲弊した地方社会には災害が容赦なく深い傷跡を残すのを痛切に感じた。地震に限らず、台風のような局地的被害でもそのダメージは計り知れない。このような光景を見る度に「この国の最重要課題は防災・減災、そして救済」だと思うばかりだ。反面、長靴すら持参せずに水没地をおんぶで視察した政務官を続投させようとする政権は、住民の怒りによく耳を傾けるべきだろう。

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8月6日にリニューアルオープンしたばかりだった「あまちゃんハウス」(久慈市)。

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311激励のコラージュはじめ、泥水に浸かった久慈市商店街。

平成28年久慈市台風災害義援金の募集について。受付中(久慈市HP)http://www.city.kuji.iwate.jp/syafukuka/choujyu_g/H28_taihuu_giennkinn.html
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10号記事紹介:5/7〜『飯舘村の母ちゃんたち 土とともに』公開記念 古居みずえ監督インタビュー

長年に渡ってパレスチナを取材して来た古居みずえ監督が飯舘村の女性たちに寄り添って撮影し続けたドキュメンタリー映画『飯舘村の母ちゃんたち 土とともに』が5月7日(土)よりポレポレ東中野にて劇場公開されます。
古居みずえさんには、「J-one」10号にてインタビュー掲載だったところ、イスラエル軍によるパレスチナ難民自治区ガザ空爆が激化したため、急遽ガザ・レポートを現地よりお送り頂きました。10号にて掲載となったインタビュー記事を今回、ご紹介致します。
映画は東中野の後、6月4日〜横浜シネマリン、7月名古屋シネマテークに続き、全国巡回上映されます。ぜひ、ご覧下さい。

「J-one」10号記事:パレスチナと「飯舘村の母ちゃんたち」(上段右中・左下写真提供:古居みずえ)

パレスチナと「飯舘村の母ちゃんたち」
古居みずえ 監督インタビュー

イスラエル軍による無差別砲撃を受けるパレスチナ難民自治区ガザの子供たちを追ったドキュメンタリー映画『ぼくたちは見た』の監督を手がけ、震災後は奮闘する飯舘村の女性たちを撮影し、そして、再び戦火のガザへーー

それを見てしまった事で、追いかけてゆかなくては。
ーー現在撮影中の『飯舘村の母ちゃんたち』で、飯舘村の女性たちをテーマに選んだ理由を聞かせてください。

古居みずえ:ずっと海外の事、中東のパレスチナを取材して来ました。第一次中東戦争でパレスチナの人達が住んでいたところを追われて、世界に散らばって難民となった人達、特にイスラエルの占領地ガザ地区に住んでいる人達の生活を追って来たんです。だから、土地を追われた人達がすごく「故郷」というものにこだわりがあるのをずっと見て来て、飯舘村で話を聞いた時にパレスチナの事が重なりました。飯舘の人達も急に計画的避難地域に指定されて、今まで住んでいたところを追われて、生活をすべて失って、仕事も家も奪われていますからね。
東日本大震災の時、はじめ私は津波被災地などを回っていたのですけど、飯舘村の人達の事が氣になって。酪農や畜産をやっている方々を訪ねて、私が最初に見たのは牛飼いのお母さん達が生まれたての時から自分で育てて来た牛を手放さなければならないという時だったので、牛飼いさんにとっては一番辛い。それを見てしまったという事。それを私自身、追いかけていかなくっちゃと。一番最初だったから印象が強かった訳ですけど。
その時、見送っているお母さんーー長谷川花子さんーーが訴えて来るんです。「なんでこうなっちゃったの? 誰のせいなのよ?」と、初対面の私に。やっぱりなんとかして欲しかったんだと思うんです。それから通わなきゃと思って、長谷川花子さん、中島のぶこさん、去年からは菅野栄子さんを撮影しています。女性達が多いんです。自分が女性である事もあるし、女性同士で解り合える事も多いので。パレスチナのお母さん達と似ているところもあるし。違うところもありますけど(笑)。

ーー初めて古居さんと珈琲店「椏久里」でお目に掛かった時、飯舘村の女性達が「村のアンケートなどが来ても、個人でなく家に来るから家長である男が記入する。女の声は取り上げられない」と怒っていましたね。

古居:そうです。パレスチナなんかはイスラームの世界なので、本当に女性が表に出て来る事は少ないですね。(女性のところには)男性のカメラマンとか入れないし。飯舘の場合は、お父さん中心の家庭もある訳です。だから、やっぱり女性の声を聞きたいなと思いました。

以下は、「J-one」10号をご覧下さい。
また、「J-one」9号でも古居みずえさんの「ガザ・レポート」が掲載されています。
「J-one」直販ショップ、3rd-eye stores.jpにてオンライン購入頂けます(1500円以上、送料無料)。

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4/30 平和をつむぐ集い@杉並

J11-1604261954年3月1日にビキニ環礁で行ったアメリカの水爆実験により被爆した第五福竜丸が持ち帰った「原爆マグロ」に対して全国的な反核運動の先陣となった杉並にて、東電福島第一原発事故から5年を振り返り、また人権を脅かしつつある安倍政権の改憲政策を問う集いが今月末に開催されます。
福島取材を熱心に続ける漫才コンビ・おしどりマコ&ケンさん、社会党副党首・福島みずほさんに加え、飯舘村や浪江町を題材の写真を撮り続ける菅野千代子さん(「J-one」9号にも登場)の作品展示、杉並区在住の熊谷博子監督が現在制作し、菅野さんを取材しているドキュメンタリー映画『原発があるまちの記憶』の未編集映像が上映されます。ぜひご来場ください。

なお、会場で有償配布される「J-one」バックナンバー1冊につき200円が『原発があるまちの記憶』の制作費支援に役立てられます。

◯平和をつむぐ集い いま岐路に立つ私たち 3.11から5年、安保法制の下で

福島原発事故から5年。原因究明も、被災者の救済・支援も不十分なまま、次々と原発が再稼働されています。改めて「福島のいま」を知りたいと思います。
昨年の9月には「憲法違反」という多くの声を無視し、国会での非民主主義的な手続きで安保法が成立しました。そしていま安倍政権は、「改憲」を大スローガンにしています。7月には、今後の人々の人権、生活、社会に大きくかかわる参議院選挙があります。このような課題がいっぱいのいま、共に集い、学び合い、話し合いませんか。ぜひご参加ください。

2016年4月30日(土)
開場:午後1時30分/開会:午後2時
会費:1000円
会場:セシオン杉並・視聴覚室(高円寺地域区民センター)
東京都杉並区梅里1-22-32 03-3317-6611
東京メトロ丸ノ内線・東高円寺駅より徒歩5分/新高円寺駅より徒歩7分
主催:平和をつむぐ集い・杉並
共催:脱原発杉並集会実行委員会・戦争をさせない杉並1000人委員会

プログラム:トーク/映像/展示
◯おしどりマコ&ケンさん(音楽漫才コンビ)
「芸人ジャーナリスト、福島に通う」
◯菅野千代子さん(写真家)
「被災者として核災を撮り続けて」〜現在撮影中のドキュメンタリー映画『原発があるまちの記憶』(熊谷博子監督)の未編集映像から
◯福島みずほさん(参議院議員/社会党副党首)
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5/3&5 相馬高校放送局 水俣への道 上映会@本郷

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演劇作品『今 伝えたいこと(仮)』
ある放課後、教室に残っていた麻希、望美、桜。ふとした事から互いに語る事のなかった震災が話題に。そして、望美の自殺により、心の奥に封印されていた原発事故への不安が麻希の口から堰を切って溢れ出すー。2012年3月の初演が衝撃を与え、福島中央テレビ制作のドキュメンタリー「『今、伝えたいこと(仮)』福島・女子高生の叫び」が全国放映された。

2011年3月11日ーー中学校卒業式の当日、東日本大震災を経験し、高校に進学しても福島第一原発事故の影響に強い不安を抱いていた現役女子高生の心情をストレートに綴った演劇作品「今 伝えたいこと(仮)」の上演・上映やドキュメンタリー作品の制作・上映活動を通して、高校生で初めてのJCJ(日本ジャーナリスト会議)特別賞を受賞し全国で注目を集めている相馬高校放送局の上映会を日本福音ルーテル教会・本郷学生センター(東京都文京区本郷 6-5-13)2階礼拝堂で開催。
震災から5年目、4月14日に発生した熊本地震で、彼女たちの作品づくりにも強い影響を与えた水俣も被害を受けた事もあり、入場料から経費を引いた全額熊本地震の義援金となります。

上映会主催者・相馬クロニクルからのメッセージ
相馬高校放送局は高校生の視点で震災を伝える活動を足かけ5年続けてきました。
残念なことに県内の大会でのみ評価がとても低く、FCT(福島中央テレビ)さんを除けば地元メディアに取り上げられる機会はとても少ないのが現状です。
その一方で東京新聞や朝日新聞オピニオン欄で大きく取り上げられ、2013年には高校生として初めて日本ジャーナリスト会議特別賞を受賞しました。これらの活動を振り返り、彼女たちが水俣で学んだことを映像で見ていただきます。この日は卒業生が参加予定です。
2014年放送の「東北発☆未来塾」では講師に是枝裕和監督をお迎えし、アドバイスを受けながら卒業間際の3年生が3本の作品を完成させました。彼女たちと是枝監督のテレビドキュメンタリー「明日へ-支えあおう - 是枝監督×女子高生 ~震災3年 福島を描く~」は 第31回 ATP賞 ドキュメンタリー部門 奨励賞受賞を受賞しています。また受賞は逃しましたが、同番組は国際エミー賞に最終ノミネートされました。番組内では一部しか放送されなかった生徒達の作品群を5日に上映します。また、後輩達が先輩の意志を受け継ぎ制作した作品群は数々のコンペで受賞を重ねました。それぞれ簡単に作品解説を行いながら上映し、上映終了後には質疑応答も行う予定です。

相馬高校放送局水俣への道 上映会
2016年5月3日(火) 18:00〜20:30 (入場は上映会開始時間の20分前より先着順)
主催:相馬クロニクル
協力 石原明子(熊本大学・日本福音ルーテル本郷教会)、日本福音ルーテル本郷教会有志
場所:日本福音ルーテル教会・本郷学生センター2階礼拝堂(丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅、もしくは南北線「東大前」駅。共に徒歩8分。東大正門前の本郷郵便局裏)
料金:一般1000円、学生500円、高校生以下無料
*入場料から経費を引いた全額熊本地震の義援金といたします。
*各上映日それぞれ、こくちーず申込みページよりご予約ください。

上映予定作品上映予定作品
2016年5月3日(火) 18:00〜20:30 (入場は上映会開始時間の20分前より先着順)
申込み(こくちーず)
http://kokucheese.com/event/index/394153/
「緊急時避難準備不要区域より」(2011年制作 音声ドキュメント)7分 県大会優良
「今伝えたいこと(仮)」   (2013年上演記録)32分
「相馬高校から未来へ」   (2013年6月制作映像ドキュメント)8分
「Blind」 2014年5月制作(ラジオドキュメント)7分 県大会優良
「ちゃんと伝える」 2014年5月制作(映像ドキュメント)8分
大塚ショートフィルムフェスティバル(中高生部門)入選・高校生映像フェスタ大林宣彦特別賞
「野馬追、その心」 2014年8月制作 11分(2015年1月再編集)
つくばショートフィルムコンペティションにおいてつくば市長特別賞・観客賞ダブル受賞
「いつかきっと」 2015年5月29日制作 (映像ドキュメント)8分
7月放送NHK「被災地からの声」で一部引用 NHK9月放送とっておきサンデーでも放送
KAB(熊本朝日放送)で8月特集放送

2016年5月5日(木) 10:00〜12:00 (入場は上映会開始時間の20分前より先着順)
申込み(こくちーず)
http://kokucheese.com/event/index/394158/
「相馬高校から未来へ」 2013年6月制作(映像ドキュメント)8分
*以下の3作は是枝裕和監督監修のもと東北発未来塾で制作
「あの日と今の私たち」 2014年3月制作(映像ドキュメント)11分 東北発未来塾
「これから。」 2014年3月制作(短編ドラマ)17分 東北発未来塾
「見えぬ壁」 2014年3月制作(映像ドキュメント)25分 東北発未来塾
「ちゃんと伝える」 2014年5月制作(映像ドキュメント)8分
大塚ショートフィルムフェスティバル(中高生部門)入選・高校生映像フェスタ大林宣彦特別賞
「いつかきっと」 2015年5月29日制作 (映像ドキュメント)8分
7月放送NHK「被災地からの声」で一部引用 NHK9月放送とっておきサンデーでも放送
KAB(熊本朝日放送)で8月特集放送

相馬高校放送局特集号「J-one」3.12号はじめ、当日販売される「J-one」1冊につき200円が熊本地震への義援金となります。

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「J-one」3.12号/定価500円

お願い:「J-one」3.12号の表紙及び誌面をネット掲載する事は、ご遠慮下さい。取材時に未成年であった放送局メンバーの肖像権、並びに著作権を侵害するケースが起きましたので、現在、「J-o」3号、3.11号、3.12号ではネット掲載用に別デザインの表紙を用いています。ご理解の上、ご協力をお願い致します。



相馬高校放送局関連バックナンバー
3.12号 「今 伝えたいこと(仮)」仙台公演版シナリオ+アフタートーク+最終公演アフター・トーク
4号「今 伝えたいこと(仮)」石川公演レポート+「Girls Life in Soma」紹介
6号 「相馬高校から未来へ」JCJ賞・NHK杯W受賞報告
7号 活動報告〜同世代に思いを届ける上映を
8号 座談会「卒業ーー相馬高校放送局から未来へ」
9号 相馬高校放送局inパリ報告
10号 相馬高校放送局、札幌・沖縄・水俣交流レポート
11号 相馬クロニクル「谷川さん、少し福島の話を聞いてください」〜相馬高校放送局上映会レポート

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「J-one:ジーワン7号」(600円・40頁)

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「J-one:ジーワン6号」(500円・32頁)

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「J-one:ジーワン4号」(500円・32頁)

「J-one:ジーワン2号」(500円・32頁)

ネパール支援ムック「NEPAL」2号発行しました!

CCA4横綴じ製本_左綴じ_1P-P32表紙裏表紙 [更 2015年4月25日、日本時間午後3時11分に発生したMw7.8のネパール大地震から早1年となります。定価1000円のうち50%をネパール支援とする「J-one」特別編集ムック「Never Ending Peace And Love」を発行し、さまざまな協力を経て、ネパール支援を行って参りました。
その支援報告を中心に、また本年4月23日〜5月8日に渋谷にて公開されるネパール大地震復興支援上映会『カトマンズに散る花』の特集号として、今年も「Never Ending Peace And Love」2号を発行しました。
引き続き、本誌の売上げから50%を、災害支援の陰に隠れがちな旧来から貧困家庭の教育支援とマイクロファイナンスによる貧農支援として、ネパール大衆歌謡歌手スンダリミカさんが係わる支援プロジェクトに寄付致します。
今年はネパール・日本外交60周年となります。ネパール支援イベントなど、役立てて頂ければ幸いです。

オンライン販売中:3rd-eye.stores.jp
(クレジットカードまたはコンビニ支払い)

ネパール支援ムック「Never Ending Peace And Love」2号
A4横型/32頁/オフセット・カラー印刷/定価1000円
(内、500円がネパール支援への寄付金となります)
編著:すぎた和人/原稿協力:スンダリミカ、伊藤敏朗、小林真樹、斎藤まどか
協賛:トライブ/ふんばろうネパールプロジェクト/エミネパールはるばる屋アグリ・ウォッチャー・クラブ/マユール/ブランカモンティーノパインズクラブアジアハンター板橋大山 マナカマナ
2016年4月1日 初版発行
発行所:スタジオ・サードアイ
URL:nepal2015.com

P1)表紙写真:スンダリミカ/『カトマンズに散る花』
ネパール大地震震災復興上映会特集
P2〜3)『カトマンズに散る花』解説
P4)『カタプタリ〜風の村の伝説〜』解説
P5〜7)『カトマンズに散る花』伊藤敏朗監督インタビュー
P8〜9)「風化するネパール大地震と東日本大震災を越えて」(すぎた和人)
ネパール支援レポート(スンダリミカ)
P10「避難コミュニティの子どもを支える寺小屋学習塾」
P11)「再生紙鉛筆が紡ぐ縁筆プロジェクト!」
P12)「被災家族に山羊を貸し出すぐるぐる山羊バンク」
P13)「子どもを支援するには、親の職業支援から」
P14〜16「ネパール・チャリティ日本縦断ツアー2015」レポート
P17)ネパール震災復興支援ソング/メイキング・オブ「心をひとつに」
P18)「心をひとつに」歌詞
P19)このムックの使い方/使われ方
P20〜21)「つながるネパール支援の輪」(すぎた和人)
P22〜23)「多様な文化の中で生きるネパールの子どもたち」(すぎた和人)
P24)「どこか懐かしい国ネパール」の向こうへ(すぎた和人)
P25)「民族衣装で楽しむネパール・ダンス!」(ネパール・ダンス・グループ・マユール)
P26)「一緒に暮らしたいネパールの羊織物」(ネパール雑貨工房・ブランカモンティーノ)
P27)「手仕事が支えるネパールの仏教美術」(すぎた和人)
P28)「欧州ネパール系コミュニティ事情・ポルトガル旅情編」(アジアハンター店主)
P29)「ナマステ通信」(板橋マナカマナ)
P30〜31)「パルバック支援レポート:羊文化の楽園」(スンダリミカ)
P32)背表紙写真:すぎた和人

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J-one ムービー・プロジェクト『小高の春』制作中。

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ネパール支援ムック「NEPAL」定価1000円(内500円がネパールの教育支援になります)

「J-one:ジーワン11号」(600円・40頁)

「J-one:ジーワン3.12号」(500円・32頁)

「J-one:ジーワン10号」(600円・40頁)

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「J-one:ジーワン9号」(600円・40頁)

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「J-one:ジーワン8号」(600円・40頁)

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「J-one」バックナンバー、南相馬市・小高駅前アンテナショップ「希来(きら)」にてお取り扱い中!

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アンテナショップ「希来(きら)」

東京電力福島第一事故により警戒区域に指定され、間もなく避難指示解除へと向かう南相馬市小高区・JR小高駅前にあるアンテナ・ショップ「希来(きら)」さんにて、「J-one」バックナンバーを取り扱いして頂ける事となりました。

住民のみなさんの手作り品や福島関連グッズ・書籍・CDなども販売しています。

小高を訪れる際には、無料休憩処「おだかぷらっとほーむ」(平日10〜15時)にもぜひお立ち寄りください。

アンテナ・ショップ「希来(きら)」
運営:双葉屋商店
TEL:0244-26-4665(小高ワーカーズと兼用)
営業日:毎週 木・金・土・日
営業時間:10:00~15:00

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【追加情報】4/23-5/8「カトマンズに散る花」ネパール大地震復興支援上映会@渋谷ユーロライブ

B-160225

「カトマンズに散る花」公式サイトを見る

日本人として初めてネパール映画を監督し、ネパール政府よりナショナル・フィルム・アワードを受賞した伊藤敏朗監督(東京情報大学教授・ネパール映画監督協会所属)のネパール映画第2作にして、ネパール文学最高峰と言われる女性作家パリジャート(1937〜1993)原作『シリスの花(Shirish Ko Phool)』を完全映画化した『カトマンズに散る花』(2013)が日本・ネパール国交60周年の今年、昨年4月25日に発生したネパール大地震復興支援上映会として来たる4月23日(土)〜5月8(日)まで渋谷ユーロライブにて初公開される。

劇場ロビーでは、伊藤監督インタビュー掲載、『カトマンズに散る花』巻頭特集の「J-one」特別編集版・ネパール支援ムック「NEPAL」第2号も販売されーー定価1000円の50%が、本上映会の収益と共に千葉県在住のネパール人たちによる「ハテマロ会」を通じてカトマンズ・バネパの村と寺院の復興支援に供されます。
また、昨年、全国でチャリティ上映された伊藤監督のネパール映画第1作であるファンタジー中編作品『カタプタリ〜風の村の伝説〜(Kathputali)』(2008)も日中同時上映されます。

この機会にぜひ、ご覧下さい。
★3月より首都圏のネパール料理店で配布される協賛チラシ持参の方、1000円にてご覧になれます。
★追加情報を順次アップ致します。お楽しみに!

「カトマンズに散る花」予告編

★2016.04.04 追記
ボリウッド講座特別編@早稲田・伊藤敏朗監督ティーチイン

『カトマンズに散る花』Shirish Ko Phool(2013)
エグゼクティブ・プロデューサー:ガネス・マン・ラマ
監督:伊藤敏朗
原作:パリジャート(著作:パリジャート記念財団)
脚色:ナヤン・ラジ・オアンデ/伊藤敏朗
撮影監督:ガウリ・シャンカ・ドゥンズ
音楽:デニス・スナム
出演:ガネス・マン・ラマ(主人公、スヨグ)/サルミナ・グルン(ヒロイン、サカンバリ)
提供:フィルム・クリエーション・ネパール
上映時間:2時間15分

◆上映期間
2016年4月23日(土)~2016年5月8日(日)
※初日(4月23日・土)は11:00より関係者舞台挨拶を予定

◆上映時間 → 上映スケジュール表
ネパール映画
『カトマンズに散る花』(134分)
11:20~ / 14:55~ /*17:25~ (*4/28・29・30、5/6・7のみ)

同時上映・短編ネパール映画
『カタプタリ~風の村の伝説~』(51分)
全日13:50~

B160404

首都圏のネパール料理店で配布される協賛チラシ持参の方、1000円にてご覧になれます。

◆入場料
【一般 1800円】
【学生 1500円】
【中学生以下 1200円】
【65歳以上 1200円】(ご夫婦の場合は2名で1100円)
【★協賛チラシ持参の方 1000円★】

本上映会の収益は「ハテマロ会」を通じてカトマンズ・バネパの村と寺院の復興支援に供されます。

◆上映会場
渋谷ユーロライブ
http://eurolive.jp/
渋谷駅下車、Bunkamura前交差点左折
ユーロスペース内/渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F
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3/13 相馬高校放送局震災後制作ほぼ全作品上映会③@笹塚

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演劇作品『今 伝えたいこと(仮)』
ある放課後、教室に残っていた麻希、望美、桜。ふとした事から互いに語る事のなかった震災が話題に。そして、望美の自殺により、心の奥に封印されていた原発事故への不安が麻希の口から堰を切って溢れ出すー。2012年3月の初演が衝撃を与え、福島中央テレビ制作のドキュメンタリー「『今、伝えたいこと(仮)』福島・女子高生の叫び」が全国放映された。

J03-32-01東日本大震災から5年が経つ2016年3月、相馬高校放送局が震災後に制作した作品を彼女たちの活動の原点となった東京・笹塚ファクトリーにて、特集上映します。

相馬高校放送局。中学校卒業式の当日、東日本大震災を経験し、高校に進学しても福島第一原発事故の影響に強い不安を抱いていた現役女子高生の心情をストレートに綴った演劇作品「今 伝えたいこと(仮)」の上演・上映やドキュメンタリー作品の制作・上映活動を通して、高校生で初めてのJCJ(日本ジャーナリスト会議)特別賞を受賞。

相馬高校放送局特集号「J-one」3.12号はじめ、当日販売される「J-one」1冊につき200円が放送局メンバーが遠方上映会に参加する際の交通費補助として役立てられます。

相馬高校放送局震災後制作ほぼ全作品上映会③
2016年3月13日(日)13:00~15:30/開場:12:30
会場:笹塚ファクトリー(東京都渋谷区笹塚1-56-7 京王笹塚ビルB2/アクセス
主催:相馬クロニクル(福島県立相馬高校放送局震災後の作品を主に上映するためのグループ)
入場料:一般1000円/学生500円/高校生以下入場無料
予約制(先着60名):下記のサイトからご予約ください。
http://kokucheese.com/event/index/378226/
追加情報は、下記ページをご覧下さい。
Facebookイベントページ

上映予定作品
〇2011年制作
「緊急時避難準備不要区域より」(音声・2015年再編集)7分
〇2012年制作
「今伝えたいこと(仮)」 2013年3月17日ファイナルバージョン(仮) 演劇の映像記録32分
※ 以上の震災後の活動が評価されて2013年7月JCJ特別賞を高校生として初受賞
〇2013年制作
「相馬高校から未来へ」 2013年6月制作(テレビドキュメント)8分 NHK杯全国大会優勝
〇2014年制作
「ちゃんと伝える」(テレビドキュメント)8分
〇2015年制作
「アトミックタウン」(音声ドキュメント)7分
「記憶をつなぐ」(映像ドキュメント)8分
「いつかきっと」(映像ドキュメント)8分
「hometown」(映像ドキュメント)10分

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「J-one」3.12号/定価500円

お願い:「J-one」3.12号の表紙及び誌面をネット掲載する事は、ご遠慮下さい。取材時に未成年であった放送局メンバーの肖像権、並びに著作権を侵害するケースが起きましたので、現在、「J-o」3号、3.11号、3.12号ではネット掲載用に別デザインの表紙を用いています。ご理解の上、ご協力をお願い致します。



相馬高校放送局関連バックナンバー
3.12号 「今 伝えたいこと(仮)」仙台公演版シナリオ+アフタートーク+最終公演アフター・トーク
4号「今 伝えたいこと(仮)」石川公演レポート+「Girls Life in Soma」紹介
6号 「相馬高校から未来へ」JCJ賞・NHK杯W受賞報告
7号 活動報告〜同世代に思いを届ける上映を
8号 座談会「卒業ーー相馬高校放送局から未来へ」
9号 相馬高校放送局inパリ報告
10号 相馬高校放送局、札幌・沖縄・水俣交流レポート
11号 相馬クロニクル「谷川さん、少し福島の話を聞いてください」〜相馬高校放送局上映会レポート

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