福島と生きる(2)

「Image.Fukushima」@福島フォーラムでの上映に合わせて27日より福島入り。

今回は雪景色の福島となったが、意外にも線量は下がっていた。

R246
溝の口 0.08〜0.13μSv/h

東北道
蓮田SA 0.11(車内)/0.13(車外)
上川内SA 0.13(車内)
矢板北 0.17(車内走行時)
那須塩原 0.42(同上)
黒磯 0.28
那須高原SA 0.24(車内走行時)/0.14(車内停車時)
須賀川 0.17(車内走行時)
安積SA 0.38(車内停車直後)/1.14〜40(芝生)/0.26(車内)

東北道走行時の測定時は下がっているのは、道路脇の広葉樹が落葉したせいか?
空間線量は低くなってはいるが、安積SAのようにちょっと芝生へ近づくと1マイクロ・シーベルト毎時(μSv/h)を超えてしまう。
福島市内は0.15μSv/hと首都圏並みの停線量地域もある一方、駅周辺の市街地では0.50〜1μ弱と概ね高め。
「除染」に期待する向きもあるが「高圧洗浄では2週間で元に戻る」、「都市部ならともかく、側溝のない農村部では道路を高圧洗浄した分、道路脇の土に移動するだけで意味がない」という声をよく聞く。

さて、30日は「Image.Fukushima」関係者で福島市内〜飯舘村〜南相馬市に抜け、放射能汚染度を視察する。
福島市内から浪江町へ通ずる国道114号・冨岡街道で20km圏まで行く。このへんはETVの「放射線ネットワーク」でも話題になった、赤宇木と重なる地区だ。
立入禁止の検問がある「つしま活性化センター」の駐車場で4.80μSv/h。検問に立つおまわりさんは1日数十μSvは被曝しながらの勤務となる。

そして、国道114号を戻り、国道399号で飯舘村へと向かうが、浪江町との境に位置する雪の残る峠道を進むと、数値は急激に上がり、なんと編集部のRADEX RD1503は上限の9.99μSv/hに達した。おそらく11〜12μにはなったと思える(ちなみに原発周辺だと本当に計測不能になり、0.00を表示)。
この急激な上昇は、政府が居住制限区域(年間20〜50mSv)に指定しているエリアを通過したためだ。

Radex RD1503は現在12,000円台に下がっている。

その後、県道12号で南相馬市へ出る。1μSv/hを超える高線量地域を1時間弱走り、だいたいは4μ以上はあったから、恐らく被曝量は2〜3μSv/hぐらいだろうと思う。
これを年間の累積被曝量に変換すると、17.52〜26.28ミリ・シーベルト。

一方、海沿いの南相馬市で20km圏内の封鎖ポイントでは0.22μSv/hと、首都圏では綾瀬程度か。
また、相馬〜福島市内に抜ける国道115号は線量がぐっと低く、アラームが鳴る事はなかった。

政府は年間20ミリ・シーベルト未満を「避難指示解除準備区域」としているが、あまりにも大雑把な分類と言える。

福島からの帰り。東北道から北関東自動車道経由で関越道に出る。車外の空間線量は0,09マイクロシーベルト毎時。いくらか待っても数値は変わらず、ただ体が冷えるばかり。
マスクなしで暮らせる有り難さをしみじみと感じた。

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